
プロジェクターの「見えにくさ」を解消
会議や授業で多用されるプロジェクター。プロジェクターの利点は、大画面でパソコンの画面を映せることです。ネックは画面が全体的にぼんやりと見え、鮮明さに欠けることです。また、周囲の明るさに影響を受けるので、カーテンを閉めたり、照明を落としてなるべく見えやすくする必要があります。
そのため、室内が薄暗くどんよりとした雰囲気になり、活気に欠ける場合も出てきます。電子黒板「STUDIA」は最大で110インチ(画面サイズ約2400×1350mm)の大画面をラインナップしています。プロジェクターに匹敵する大きさで、明るく鮮明な映像を映し出せます。
準備・片付けが簡単
プロジェクターはデバイスとの接続やスクリーンの準備が必要です。それに対して電子黒板はPC内蔵であるため、必ずしも外部デバイスと接続する必要がありません(外部デバイスとの接続も可能)。手間な準備をすることなく、会議や授業の準備が行えます。終了後の片付けもスムーズにでき、時間短縮につながります。
スタンドタイプは移動ができる
天吊タイプなど、固定設置されているプロジェクターは移動することが困難です。スタンド設置した電子黒板なら、移動させることができます。参加人数や室内のレイアウトに合わせて、画面位置を好きな場所に移動することが可能です。
画面に直接書き込みや消去ができる
電子黒板は画面に直接書き込みができる点がメリットです。画面上に直感的に書き込みができるので、利便性に長けています。また、書き込んだ画面を保存できるため、振り返りやリマインドのデータを参加者に送ることも可能です。
書き込んだ内容は黒板消しのように、手のひらやマイクロファイバークロスで広範囲をタッチしてスライドすることで消去できます。
参入メーカーが増加、一時期よりも低コストで導入ができるようになった
数年前は導入費用が高かった電子黒板ですが、近年は様々なメーカーが製造を行うようになり、以前よりも低コストで導入することが可能になりました。また、設置に関しては必ずしも販売店側で行う必要がなく、コストダウンのためにご自分で設置作業をすることもできます。
ペーパーレス化
何枚にも及ぶパワーポイントの資料を人数分印刷して配る…。昔はこの様な光景がたくさんありました。会議の参加者はその資料にメモ書きをし、必要がなくなれば破棄をしていました。電子黒板を使用すればデータでのやり取りができるため、ペーパーレス化につながります。廃棄物も減り、エコに貢献するという側面も持っています。
電子黒板を導入する最も大きな要因とは?
電子黒板はわかりやすい会議やプレゼン、授業展開ができることが注目される大きな理由です。プロジェクターのように一方的な情報発信ではなく、インタラクティブ(双方向)なやり取りができることが特徴です。
画面への注目度が増すことで、会議参加者や学生の意欲向上に役立ちます。そうすることで理解度が高まり、時間短縮や効率化が期待できます。